おはようございます。
英知ゼミ塾長のオダチです。
定期テスト2日目の本日も朝から勉強
通称「朝学」を行いました。
英知ゼミでは、毎回恒例のイベントです。
最近では、ご近所さんにもすっかりお馴染みで
「生徒の皆さんもよく頑張ってますね~」
など、有り難いお言葉もチラホラかけて頂いております。
入塾当初の面談では
「朝学…絶対に起きられへんからムリ!!」
と言っていた生徒のほとんどが、きっちり参加してくれています。
彼らには普段塾長自ら
朝学の意義を説いているのですが
ここで、朝学の狙いを改めてお伝えさせて頂きます。
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朝学の狙い①朝の方がインプットされやすい
人は寝ている間に、頭の中の記憶を整理しています。
これをすることで、翌日新しく入ってくる記憶を
置く場所を作っています。
つまり、夜に勉強するよりも早朝に勉強した方が、
睡眠時間内で脳が作ったスペースをより活用できるので
非常にインプットされやすいのです。。
特に記憶をつかさどると言われている「海馬」という器官は、
起きてすぐの時間帯がもっとも記憶されやすい時間帯だと
言われています。
特に、英単語や社会の用語を「覚え直す」ということが
朝学で最も効率的な勉強だと言えると思います。
朝学の狙い②ベストな体調での学習
夜に勉強するとなると、昼の活動の疲れや
食事後の満腹感などで、どうしても眠たくなってしまい
集中力が切れてしまうこともしばしばあります。
それに対して早朝の勉強は起きてすぐに勉強するため、
基本的に、体や脳に疲れは残っていない状態です。
また、起きてすぐというのは適度な空腹感があるので
勉強にはベストな体調で取り組むことができるのです。
朝学の狙い③勉強時間に『リミット』を作る
夜に勉強する場合、寝るまでがタイムリミットですから
就寝時間をずらすことで何時間でも勉強に充てることができます。
つまり、就寝時間をずらすことで
「何時まで」というリミットが無くなり
ダラダラしてしまうリスクが出てきます。
しかし朝学は、「その後、学校がある」と予定があります。
学校への登校時間は、絶対にずらすことは出来ません。
そこに必然的にリミットが発生します。
そのため1時間なら1時間でキッチリ終わらせる必要があるのです。
限られた時間内にしっかり集中して勉強をするため
効率が良い勉強に取り組めるのです。
「○時までに終わらせないといけない」という制限が
勉強に緊張感を生み出し、それによってより集中して
勉強に取り組むことができると言えます。
朝学の効果は毎回出ています。
生徒たちから毎回
「朝学で勉強したところが出た!」
という声が毎回返ってきます。
案外そんなものだと思います。
逆に夜の睡眠時間を削って勉強した結果
翌朝ベストな体調にならずに、テストの結果が下がってしまった
という生徒たちを今まで何人も見てきました。
脳科学で証明された効率的な学習方法
「朝学」を是非ご活用ください。
以上、英知ゼミ塾長のオダチでした!
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