皆さんこんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

台風一過の秋晴れの中で、
家族と大阪市の市立科学館に行ってきました。

久しぶりに、「理科」という教科の
天体観察などの、いわゆる実験に触れてきました。

私の息子たちは、いわゆる学芸員さんと言われる方の
お話しに興味津々でしたが、大人である私にとっても
非常に楽しい話でした。

今後の授業に参考になるお話しばかりでした…。

実験を見せることの大切さ

< 学芸員さんのサイエンス・ショー。モザイクかけてますが、普通にイケメンのお兄さんでした。内容も非常に分かりやすかったです >

今回見せて頂いた、サイエンス・ショーは
中3生の理科(化学単元)で学ぶ
「化学変化と電池」の単元の実験でした。

電池の仕組みを実験で見せてくれました。

電解質の水溶液に、

2種類の金属板を入れて、導線でつなぐと電流が発生します。

たとえば、

うすい塩酸に、亜鉛板銅板を入れると、

次のような変化が起き、電流が流れます。


・亜鉛板 ⇒ 「-極」になる

 ⇒ 亜鉛はとけて、電子を放出する


・銅板 ⇒ 「+極」になる

 ⇒ 水素イオンが電子を受け取り、水素原子に

 ⇒ 水素が発生する


・このとき、電子が移動するため、電流が流れる


これが典型的な「化学電池」です

というものです。

この内容を、実際に実験で教えてくれました。

やはり、教科書の絵(イラスト)と言葉だけで
内容を理解させようとするのと
実際に実験を行い、どういう事が起きているのかを
見せたうえでその単元の内容に入るのでは
子どもたちの食いつきが全く違うと思いました。

今回担当してくれた学芸員さんの話し方は
まさに、プロ

子どもたちも、実験に自ら率先して参加していました。

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理科を身近に感じさせなければいけない

やはり、学校のカリキュラム的に
理科の実験をする機会自体が非常に少ないという話も聞いています。

こういった内容は塾で補っていかないといけないと思います。

英知ゼミで8月から導入した
理科・社会教材「フォレスタ」ですが
理科の授業では実験の映像が多く収録されています。

実験の様子を見る・見ないでは
理解度も変わってくると思います。

なかなか、塾で実験そのものを授業で行うことにも
限界がありますので是非映像授業を活用してもらいたいと思います。

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大阪市立科学館の動画をご紹介します

大阪市立科学館での実験映像がyou tubeに
アップされていましたのでご紹介いたします。

こういった実験を子どもたちに多く見せる機会を
英知ゼミでも作っていきたいと思います!

以上、塾長のオダチでした!

久しぶりに理科実験教室やろうかな…。