皆さんこんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

今日は朝からジメジメして空気が重たいですね。

九州では、「線状降水帯」が発生しやすい状況で
断続的な大雨が予想されています。

ここ最近の大雨は、ただ雨が降るだけではなく
災害につながることが多いので、ご注意いただきたいと思います。

さて、先日大阪府より
「令和3年度大阪府公立高校入学者選抜における出題内容について」
という資料が発表されております。
(※大阪府からの発表資料)

来春の公立高校の入試では
例年に比べて出題範囲が狭まることが決定しています。

例えば、数学であれば
「円周角と中心角」「三平方の定理」が
公立高校入試の出題範囲から除外されます。

各科目に目を通すと
毎年2学期の終わりから、3学期に学習する単元が
大幅に削られるようです…。

入試直前の過去問演習でも
例年の過去問をそのまま使うことは
難しそうなので、こちらも一工夫が必要だと
感じています。

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充分にありえる、「逆転現象」

一方で、今年度の夏休み期間は
大阪府下の市町村ごとに、バラつきがあります。

ちなみに東大阪市の夏休み期間は
8/8(土)~8/16(日)までの9日間と
非常に短くなっております。

これは、
「夏休み期間を短くして、例年の授業進度に追いつく」
ことが目的なのではないかと思います。

ここまで夏休み期間を短くすると
9月の頭ごろには、例年の授業進度に
ほぼ追いついているのではないかと思います。

ということは、今後起こりうるのが
「入試の出題範囲としては除外されているが
 定期テストの範囲として出題される」
という、逆転現象(?)です。

充分あり得ると思います。

入試で出ないから、やらなくてもいい
という考え方は、少し危険なのかもしれません。

しかし、夏休みをこれだけ削って
授業をガンガンやるということは…

2学期の中間テストの範囲が
とんでもないことになりそうです…
(テストのタイミングにもよりますが)

授業の進度や、夏休みのスケジュールに関しては
色々な考え方があると思います。

私は、淡々と
生徒たちの成績を上げること
内申点のスコアを上げること
志望校に合格させること
これだけを考えて進んでいきたいと思います。

当塾の存在意義は、その部分のみです。

試練は、受けて立つ!
ということを考えながら今日も生徒たちを指導したいと思います。

以上、塾長のオダチでした。

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