![追悼/アントニオ猪木さん](https://eichi-zemi.com/wp-content/uploads/2022/10/猪木①.jpg)
皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。
2学期の中間テストが終了しましたが、
今週末まで返却が無いようで、
ヤキモキしながら結果を待っております…。
そんな時に、悲しいニュースが飛び込んできました。
アントニオ猪木さん 自宅で死去 79歳 燃える闘魂
プロレス黄金期けん引(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
プロレスラーのアントニオ猪木さんが
お亡くなりになられました。
プロレス好きの塾長としては、
猪木さんから、教えてもらったこと
学んだことが多数ありました。
今日は猪木さんの追悼記事を書きたいと思います。
この道をいけばどうなるものか
私は年代的に、昭和プロレスには
あまり馴染みがありませんでしたので、
猪木さんに対しては、
プロレスラー、アントニオ猪木ではなく
プロデューサー、アントニオ猪木の
イメージを強く持っています。
プロレス引退後も、精力的に動き続けた猪木さん。
特に、1997年に猪木さんが旗揚げした
U.F.O.(世界格闘技連盟)には、
当時高校生だった私は、とても魅了されました。
猪木さんは、こう言いました。
![](https://eichi-zemi.com/wp-content/uploads/2022/10/猪木②.jpg)
U.F.O.は、世界規模の格闘技統一組織 である。
UFCもWWEもPRIDEも新日本プロレスも、
世界中の全ての格闘技団体は、 U.F.O. の傘下に入る。
猪木さんが掲げた壮大すぎるU.F.O.の経営理念。
当時は、決して夢物語ではなく
「アントニオ猪木なら、やれるんじゃないか??」と
ワクワクしていた記憶があります。
小川直也選手がいて、タイガーマスク(初代)選手がいて、
アントニオ猪木さんがいて…。
何かやってくれるんじゃないかと思わせてくれる
「人としての魅力」が猪木さんにはありました。
私は猪木さんから、
夢を語ることの大切さを学びました。
実現可能かどうかは別として、
思いもよらない、大きな夢を語る。
猪木さんの言葉に魅了された人間が私でした。
猪木さんは、私にとっては
まさに永遠の「ロマン/浪漫の人」でした。
元気があれば、何でもできる
そして、猪木さんと言えばこの言葉。
「元気があれば、何でもできる」
この言葉は、私が大好きな言葉です。
若い時の自分は、あまりこの言葉の意味が
よく分かっていませんでした。
しかし、年を重ねた今こそ、この言葉の
意味が理解できるようになりました。
辛いことがあったり、ピンチに陥っても
「元気があれば、何でもできる」
人間の本質を表した、素敵な言葉だと思います。
もうテレビの向こうから、猪木さんの
「元気ですかぁ~!!」という
絶叫を聞くことも叶いません。
まさに “昭和は遠くなりにけり” です。
猪木さんが発した言葉の数々を今一度噛みしめて
今日も明日からも、仕事に取り組んでいきたいと思います。
猪木さん、ありがとうございました。