追悼/アントニオ猪木さん

皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

2学期の中間テストが終了しましたが、
今週末まで
返却が無いようで、
ヤキモキしながら
結果を待っております…。

そんな時に、悲しいニュースが飛び込んできました。

アントニオ猪木さん 自宅で死去 79歳 燃える闘魂 
プロレス黄金期けん引(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

プロレスラーのアントニオ猪木さんが
お亡くなりになられました。

プロレス好きの塾長としては、
猪木さんから、教えてもらったこと
学んだことが多数ありました。

今日は猪木さんの追悼記事を書きたいと思います。

この道をいけばどうなるものか

私は年代的に、昭和プロレスには
あまり馴染みがありませんでしたので、
猪木さんに対しては、
プロレスラー、アントニオ猪木ではなく
プロデューサー、アントニオ猪木
イメージを強く持っています。

プロレス引退後も、精力的に動き続けた猪木さん。

特に、1997年に猪木さんが旗揚げした
U.F.O.(世界格闘技連盟)には、
当時高校生だった私は、とても魅了されました。

猪木さんは、こう言いました。

U.F.O.は、世界規模の格闘技統一組織 である。
UFCもWWEもPRIDEも新日本プロレスも、
世界中の全ての格闘技団体は、 U.F.O. の傘下に入る。

猪木さんが掲げた壮大すぎるU.F.O.の経営理念。

当時は、決して夢物語ではなく
「アントニオ猪木なら、やれるんじゃないか??」と
ワクワクしていた記憶があります。

小川直也選手がいて、タイガーマスク(初代)選手がいて、
アントニオ猪木さんがいて…。

何かやってくれるんじゃないかと思わせてくれる
「人としての魅力」が猪木さんにはありました。

私は猪木さんから、
夢を語ることの大切さを学びました。

実現可能かどうかは別として、
思いもよらない、大きな夢を語る。

猪木さんの言葉に魅了された人間が私でした。

猪木さんは、私にとっては
まさに永遠の「ロマン/浪漫の人」でした。

元気があれば、何でもできる

そして、猪木さんと言えばこの言葉。

「元気があれば、何でもできる」

この言葉は、私が大好きな言葉です。

若い時の自分は、あまりこの言葉の意味が
よく分かっていませんでした。

しかし、年を重ねた今こそ、この言葉の
意味が理解できるようになりました。

辛いことがあったり、ピンチに陥っても
「元気があれば、何でもできる」


人間の本質を表した、素敵な言葉だと思います。

もうテレビの向こうから、猪木さんの
「元気ですかぁ~!!」という
絶叫を聞くことも叶いません。

まさに “昭和は遠くなりにけり” です。

猪木さんが発した言葉の数々を今一度噛みしめて
今日も明日からも、仕事に取り組んでいきたいと思います。

猪木さん、ありがとうございました。