皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。
期末テストが終わったばかりですが、
いよいよ2019年の夏休みが近づいてきました。
「夏を制する者は、受験を制する」
使い古された格言ではありますが、本当にそうだと思います。
2019年の夏休みをどのように過ごすかが受験生だけではなく
中1・2生にとっても非常に重要な意味を持ちます。
一人ひとりにやって頂きたいことはたくさんありますが
今日は夏休みを迎える前の「心構え」をお伝えしたいと思います。
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夏休み。それは「今までの積み残しを一気に解消できる」一年に一度きりの期間
夏休みに取り組むべきこと。それは
「今までの復習」
「苦手単元・分野の克服」
です。
特に苦手単元・分野の克服については
夏休みという長い休みの期間に集中して対策を行うことで
躓いている原因となっている単元・分野を
一気に克服することが可能になります。
例えば、数学などは各学年2学期以降の単元が非常に重要です。
中2生は一次関数が
中3生は二次方程式・二次関数が待ち構えています。
中2生の一次関数で壁にぶち当たる生徒さんは
今までたくさん見てきました(※中学時代の塾長がそうです!)
一次関数は、1年生で学習した比例・反比例が理解できていないと
進めていくことが困難になります。
中3生の二次方程式は、一次方程式・連立方程式・因数分解・平方根が
理解できていないと、同じく進めていくことが困難になります。
二次関数は、当然一次関数の理解が必須です。
このように、英語・国語・数学と言った積み重ねの教科は
ここまでに躓きが残ったままだと、その先の単元でも躓いてしまいます。
夏休みはそういった単元を一気に解消することが出来る
非常に重要な時期です。
ここで勉強時間をしっかり稼いで頂きたいと思います。
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まず、今の自分を受け入れること。
特に中学3年生になると
「小学生の単元までさかのぼって勉強することは、恥ずかしい」と
考える生徒さんたちが出てきます。
気持ちは分かります。ですが、気にしないでください。
周囲の目を気にする生徒さんがいます。
「あいつ、あんなところの勉強を今頃やっているのか」
そう思われるのが嫌なのかもしれません。
大丈夫です。英知ゼミは個別指導塾です。
やるべきことは一人ひとり違います。
それぞれがパソコンに向かい、
また時には塾長の私がマンツーマンで指導を行います。
他の生徒はイヤホンをつけて授業を受けます。
自分の授業に没頭しています。誰にも見られていません。
今の自分の状態をしっかりと受け入れて
周囲の目など気にせず、どんどんさかのぼって勉強しましょう。
苦手単元・分野をひとつずつ、着実に克服していきましょう。
それが可能なのが、英知ゼミのデジタルICT教材です。
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過去の自分や成績は、この際どうでもいいです。
「もっとやっておけばよかった」という後悔や「あの時の自分は…」という反省は
一切必要ありません。
それを考える暇があったら、勉強しましょう。
今の自分をしっかりと受け入れて、今を頑張るように意識してください。
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そして、勉強量を稼ぎましょう。
そして何よりも勉強「量」です。
当塾に通ってくれている生徒さんにはお馴染みのワードですね。
当たり前ですが、1日1・2時間の勉強では全く足りません。
中3生には、1日5~6コマ(約6~8時間勉強)
中1・2生には、1日3コマ(約4時間勉強)を推奨しています。
今まで同様に、
★1日の勉強は全て塾で完結。家では休息。
★平日はがっちり勉強。土日は休息(中3生は日曜のみ)。
★学校の宿題も大切に。
というスタンスで取り組んで頂きたいと思います。
(これもいつも生徒の皆さんには伝えていることですが)
特に中学3年生は、ライバルを意識してもらいたいと思います。
ライバル…。
それは学校の友達ではありません。
塾の仲間でもありません。
本当のライバルは、まだ見ぬ大阪府下の中学の中学3年生たちです。
ライバルは、君たちよりももっと勉強しているかもしれません。
そのライバルたちと約8カ月後に、受験会場で鎬を削ることになります。
ライバルたちに勝ちたければ自分に勝つ。
夏休みは共に厚く暑く、熱くいきましょう!
以上、塾長のオダチでした。
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