
皆さんこんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。
風の香りもすっかり春ですね。
桜はもう散ってしまいましたが、
新学年も始まり、また新たな気持ちで
動き出していきたいと思います。
まず最初の目標は、
1学期中間テストでの得点大幅アップ!!
です。
しかし、2025年度は
中学生教科書の改訂年度となっています。
前回、2021年度の改訂時ほどの
インパクトはありませんが、
2025年は、やはり
英語の教科書の変化が大きいので
その辺りを中心にお伝えします。
英語の教科書が、難化しています。
国語・数学・理科・社会に関しては
そう大きな変更点はないと感じています。
(※社会の教科書は出版社が変わっています)
一方で、やはり英語が難化しています。
私が具体的に難化していると感じている部分を
記載させて頂きます。
単語のレベルが上がっています
覚えないといけない単語の量に
そう大きな変化はないようですが、
今まで高校の教科書で見かけた様な単語が
中学校の教科書に入るようになりました。
デジタルコンテンツがものすごく充実しています
板書授業が必要ないと感じるほど
デジタルコンテンツが充実しています。
端末で解説動画を見ながら文法知識も習得できます。
しかし、学校の先生で違和感を感じる人は
いらっしゃるかもしれません。
どう使いこなすかは、人によって左右されると思います。
意外ですが、長文は控えめになった気がします(笑)
前年度までの教科書にあった2,3ページに渡る
長文読解が無くなり、お手頃(?)な長さの
文章になりました。
もはや「長文」と言えないかもしれません。
内容理解を優先しているものと考えられますが、
一方で高校入試における読解問題のレベルや単語量は
そう変化しないと予想されるため、
別で学習が必要です。
読む」/「書く」に加えて【聞く】/【話す】を整備
長文が易しくなったぶん、
デジタルコンテンツを使っての
リスニング/スピーキングの題材が
これまでよりも深化しています。
ただこれも先ほど書いたように
学校の英語担当の先生方が
「どのように使うか」によって
差が出てくるような気がしています。
特に気をつけたいこと
英語に関しては、これまでよりもさらに、
「小学校→中学校のつながりを重視している」
印象を受けます。
小学校でしっかりと学習がされていることが前提で
中学校の教科書が作られています。
中1のLesson1から、
「be動詞と一般動詞の使い分け」
が当たり前のように出題され、
「alwaws」や「sometimes」などの
単語も併せて出題されています。
以前に比べると難易度は確実に上がっているので
生徒たちが英語嫌いにならないように、
しっかりと取り組ませたいと思います。
以上、塾長のオダチでした!