自分の進路は「自分でよく考える」

皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

秋晴れの天気が続き
空気もすっかり秋の匂いを纏ってきましたね。

いい季節です♪

10月も中旬に入りましたが
中3生は定期テスト以外にも
模試という大きなイベントが続きます。

そして、そろそろ自分の進路を
決めていかないといけない時期に入ってきました。

学校からも「進路調査」という名目で
志望校を確認される機会がもうすぐやってきます。

そろそろ「志望校は?」と聞かれた際に
一つ、二つぐらいは答えられる状態に
しておかなくてはいけません。

皆さん、志望校は決まっていますか?

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まずは、「考える」こと

確かに無限にある高校の中から
志望校を絞っていくのは、
なかなか難しいことだと思います。

しかし、まずは「考えて」みてください。

自分の人生にとって、大事な学生生活
ひいては青春時代の3年間です。

キーワードは、何でもいいのです。

所属している部活や、スポーツから探すも良し
通学範囲から探すも良し
興味のあるコースや学科で探すも良し。

もう一度言いますが、
キーワードは、何でもいいのです。

まずは、よく考えてみてください。

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分からないから、考えない。これはダメ。

やりたいことがない。
だから、志望校も見つからない。
だから、何も考えていません。
だから、何もしてません。

という生徒がいます。

これを思考停止といいます。

思考停止は大人の世界でも「悪」です。

分からないのであれば、
分からないから、どうすればいいかという
解決手段を「考える」ことが必要です。

簡単に言うと、こちらに「聞いて」欲しいのです。

今まで何千人を超える生徒たちを
高校・大学に送り込んできましたが、
「やりたいことが分からない→進路が決められない」
という生徒は、今まで何人もいました。

生徒の進路決定のお手伝いも
私の重要な仕事の一つです。

正直、
自分の将来やりたいことが決まっている
⇒それに合わせて進路を決定する
という生徒(特に中学生)は、非常に稀です。

特に中学生が、高校選びをするとき
そこまで崇高な目標選びをする必要はないと思います。

分からなければ「聞いて」「提案された」
高校を「調べて」、有りか無しかを判断する。

こんな感じのスタンスでも全然良いのです。

自分の考えを言葉に出来るように「考え、調べる」

「自分の進路が、まだきちんと考えられていません」
と言う生徒の多くは、「考えていない」わけではなく
「考えているが、自分のイメージがまだ言葉に表せない」
という状態です。

そういう状態であっても
色々「考え」「調べる」ことで
徐々に自分のイメージが具現化されてきます。

考え、調べ、イメージを具現化するには、時間が掛かります。
しかし、時間は掛けなくてはいけません。
自分の大事な進路ですから。

3年生の、進路決定のタイミングは
確実に迫ってきています。

いざというときに困らないように
今、しっかりと考え、調べてほしいと思います。

以上、塾長のオダチでした!