皆さん、こんばんは。
英知ゼミ塾長のオダチです。
珍しく「こんばんは」から始まっております(笑)
普段は、朝にこのブログを書いていますが
今日は業務終了後の夜中に、この記事を書いております。
今日は授業時間中に、生徒たち(中2生)に声を上げることがありました。
ズバリ、宿題です。
宿題について、ここできっちり書きたいと思います。
これを見ている当塾の生徒諸君、
宿題を出す意義をしっかりと理解してください。
成績を上げたければ、人よりも努力する⇒人よりも勉強量を増やす
成績を上げるためにしなければならないこと
それは、勉強量を増やすことです。
これは不変の鉄則です。
人よりも成績を上げたければ
人よりも勉強量を増やすんです。
このあたりの事は、1学期から在校している生徒たちには
耳にタコが出来るぐらい聞かせてきました。
その信念のもとで
定期テスト期間を他よりも長めに設定し
強制登校にすることで、勉強量を確保させています。
まずはこれを改めて理解してください。
関連記事 |
⇒勉強量デ、圧倒セヨ。 |
宿題は何のために出すのか⇒当然、勉強量を確保するため
宿題を何のために出すのか。
当然、勉強量を確保するためです。
(※他にも、その日にやった内容の復習という意味合いもあります)
特に平日は毎日勉強時間を確保してほしいと考えています。
勉強時間ゼロの日を、平日は作ってはいけません。
(※受験生であれば、なおさらです)
そういった考えから、
「宿題」というものを存在させています。
関連記事 |
⇒続:勉強量に、こだわれ! |
⇒勉強「量」と勉強「時間」の違い |
しかし、消化不良を起こすぐらいの宿題の量は嫌いです。
しかしながら、やたらと多い量の宿題の量は私は嫌いです。
理由は、
生徒たちが消化不良を起こすからです。
以前勤務していた大手塾で、こんなことがありました。
大学生アルバイトが担当していた男子生徒Aくん。
定期テストの成績は非常に良いのですが
通知表の結果(評価)がイマイチなのです。
理由を聞くと、学校の宿題や提出物がほとんど出来ていないとのこと。
さらに突っ込んで聞くと、お母様より
「毎日塾の宿題に追われて、正直学校の宿題・提出物に
時間を掛けている余裕が無いんです…。」
という答えが返ってきました。
この時に
学校での評価を下げてしまうような宿題の量は
慎まなければいけないと強く感じました。
塾の宿題に追われ過ぎて
本来きっちりとやらないといけない
学校の提出物が消化できないようでは本末転倒です。
私が定期テスト期間や
季節講習時に塾からの宿題を出さないのはそのためです。
毎日登校がメインとなる定期テスト期間や季節講習時は
当然学校から宿題や提出物の指示が出ています。
それをしっかり時間を掛けて解けば
必要な勉強量は十分確保できると考えています。
学校で出された課題も丁寧に進めることが必須です。
だからこそ、適切な量の宿題はきちんとやりなさい。
ですから、当塾で出す宿題の量は
そう多いものではありません。
昨日、喝を入れた宿題も火曜日に出した
わずかA3の用紙1枚の宿題です。
集中すれば10分~15分で出来る宿題です。
それすら出来ない(やってこない)というのは
ハッキリ言って問題です。
宿題が「家で出来ない」のであれば
「塾でやってもらう」のみです。
そういう状態が続くのであれば
自主性に任せている自習に「強制力」を出していきます。
一部の生徒が呟いていましたが
「今までの塾では、宿題やっていかなくても
何も言われへんかったのに…」
他の塾の事は知りません。
英知ゼミでは英知ゼミのやり方があります。
もう一度言いますが
英知ゼミは、勉強量に拘ります。
勉強量で他塾と差別化します。
当然、宿題も勉強量を確保するための大事なツールです。
多い量ではありません。
当然一人ひとりに出す宿題の内容も変えています。
だからきっちりとやりましょう。
以上、塾長のオダチでした。
“宿題は、きっちりやってきなさい。” への3件のフィードバック