注:本日の記事は、「遅刻」についての記事となります。
病気や身体の問題で、朝起きることが出来ない方などは
読み飛ばして頂いて構いません。

皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

英知ゼミのある東大阪市西堤界隈で
朝から停電が発生しておりました。

停電時、コンビニにいたのですが
急にお店の電気が消え、レジを通れなくなってしまいました。

外に出てみると信号も消えており
横断歩道を渡れなくなってしまいました。

ふと2011年の東日本大震災時の
「計画停電」を思い出しました。

電気・水道などの社会インフラの重要性に
朝から気づかされた一日となりました。

さて、昨日から
通知表・内申点の重要性について書かせて頂いておりますが
本日も引き続き書いていきたいと考えております。

通知表は内申点となり
公立入試の際に、その生徒の持ち点として
当日のテストの点数に+されます。

内申点を上げるためには
☆学校の定期テスト・実力テストの点数を上げる
☆定期テストの際の提出物を必ず提出する
ことが必要ですが、それだけではありません。

当然、テストの点数が良くても
学校での授業態度が悪かったり

忘れ物が多かったりすると
マイナスの評価がついてしまいます。

そして、今日は上記以外に
内申点のスコアを下げてしまう要因の一つである
「遅刻」について書きたいと思います。

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宿題は、きっちりやってきなさい。

遅刻が多い=自己管理能力が低いと見なされる

誰しも経験したことがあるであろう「遅刻」

一度や二度程度であれば、許してもらえるかもしれませんが
この「遅刻」を連発してしまうと
評価は大きく下がってしまいます。

これは、学生であっても社会人であっても一緒です。

今年の3年生でもいましたが、
テストの点数が伸びている割に
内申点が上がらない…。

通知表をよく見渡してみると
遅刻の回数が非常に多いことが分かりました。

なぜ、遅刻の回数が多いのかを聞くと
「朝、起きることが出来ません」
という答えが返ってきました。

英知ゼミでの朝7時からの朝学には
遅れずに参加するのに
なぜ毎日8時半からの学校に遅刻するのか!
…という話です。

遅刻する
⇒授業にフルで参加できていない科目が生まれる
⇒その科目の評価が下がる

という構図が生まれてしまいます。

非常にもったいない。

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通知表と内申点の重要性

大学入試にも影響する「遅刻」

塾長のオダチは、一昨年まで某大手FC系予備校の
大学受験部門の責任者をしていたのですが
この「遅刻」の回数は、大学受験にも影響します。

最近流行の
推薦入試です。

AO入試・公募制推薦入試などは
最近の大学入試のトレンドになりつつありますが
1年間の遅刻が15回以上の生徒で

推薦入試で合格した生徒を見たことがありません。

我々講師側も、
学校の遅刻が多い生徒に対しては
推薦入試を受けることは薦めていませんでした。

遅刻が多い=自己管理能力が低い
と大学側に見なされてしまうことになります。

推薦入試で合格する生徒の遅刻の回数は
ほぼゼロというのが、私の経験上での認識です。

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【内申点が下がる要因】簡単に忘れ物をしない!

保護者の方の協力もお願いしたいです!

私は、中学時代の遅刻はゼロです。

高校時代も遅刻は一回きりです。
(※電車の中で寝てしまい、当時の終点難波駅の先の
  車庫まで連れていかれるという、伝説を持っています)

しかし、私は格別朝が強いというわけではありませんでした。

時間になると叩き起こしてくる
母親という怖い存在がありました。

中学生ぐらいの年頃では
「遅刻は良くない!」と認識しつつも
つい、うっかり…という場面もあるかと思います。

そんな時は保護者の方に協力をお願いしたいと考えています。

家族とともに
決まった時間に朝ご飯を食卓で共にし
そして決まった時間に学校に行く

このような毎日のルーティーンを
是非ご家庭で作って頂きたいと思います。

私が生徒たちによく言う
非常にもったいない
という言葉が今年は出ないようになれば幸いです。

以上、塾長のオダチでした!

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