皆さんこんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

暑い日が続きますが、体調など崩されておりませんでしょうか。

本日より1・2年生の定期テスト対策が始まりますが
今日は定期テストの数学の勉強法についてお伝えさせて頂きます。

計算問題の単元は、ケアレスミスに注意し確実に得点しよう!

各学年ともに、今回の数学のテスト範囲は
計算問題の単元がメインとなっていると思います。

内容を理解することは当然ですが、計算問題を解くときに
ケアレスミス(うっかりミス)には注意しましょう。

例えば2年生のテスト範囲の以下のような問題

やり方は分かっているのに、途中式を省いて
一気に計算しようとして間違ってしまう生徒がチラホラいます。

計算分野は満点を取れるように、
丁寧にやっていきましょう!

証明の問題は怖くない!!

数学の授業でも
「数学の証明問題が苦手」という生徒が多数います。

確かに自分で言葉を作って正解を狙うというのは
一見すると難しく感じるのかもしれません。

しかし、コツを押さえていればそう難しくはありません。

今回は中2生及び中3生のテスト範囲にも
証明問題が含まれています。

証明の問題は
結論となる部分を読み、最終的に式をどのような形で
表せばよいかを先に考えることが大事だと考えます。

結論というのは問題文の最後に書いてある
「○○となることを証明しなさい」の中の
「○○となること」という部分です。

例えば、
「3の倍数となることを証明しなさい」という問題であれば
最終的に式の形が

3×● になればOKです。

そこで与えられた条件を計算し、最終的に
3×● もしくは、3(  )の形に
答えを導き出すことができれば
証明は完了です。

証明問題は、
例え全ての解答を書けなくても、
合っているところまでは
先生が部分点をくれる可能性が高いところです。

全くの白紙ではなく、分かるところまでは
何か書くというのも効果的です。

最初に文字式をどのように置くかなどは
しっかり練習を行い慣れていきましょう。

言葉もしっかり覚えて、高得点を狙おう!

計算部分に意識ばかりいっていると
案外忘れがちなのが、
言葉の意味を問う問題です。

例えば、中2生の範囲で出てくる
単項式、多項式、次数
などという言葉の意味、理解できていますか。

意外と狙われる可能性もありますので
きっちりと押さえておきましょう。

最終的には学校の授業のノートの見直しと
ワークの学習もしっかりと行いましょう。

定期テストの日程が迫ってきましたが、
皆さん頑張りましょう!

以上、オダチでした。