2期生(2020年度生)との思い出

一度目の緊急事態宣言が発令されて以降、
「外出自粛」を徹底的に守り続け、
出かけることなし、会食なし、三密の防止を
個人的に徹底して来ました。

 

しかし、どうしてもやりかったこと
いや、やらねばならなかったことが一つ…

 

「合格祈願」です。

予備校教室長として、勤務していた時代も
毎年必ず行っていた「合格祈願」。

 

昨年、コロナの影響で受験前の恒例行事を行うことが出来ず…。

ようやく緊急事態宣言が解除された今、

今しかない!

いや、今でしょ!

…ということで、公立高校入試前日の
3/9(火)に行ってきました。

関連記事
大いなる飛躍

2期生との思い出

<画像:合格祈願といえば、学問の神の待つ、京都の北野天満宮へ。
      阪急京都線経由で、嵐電に乗る。>

東大阪市の中学3年生は
3/11(木)に、卒業式を迎えています。

そして、英知ゼミにとっての2期生(2020年度生)は
全員合格という形で、卒塾を迎えました。

思い起こせば、2期生は
英知ゼミが開校(2019年3月)して1ヶ月後の
GWイベントに来てくれたのが始まりでした。

そこから、あれよあれよという間に、
多くの生徒が集まってくれました。

開校したばかりの名もなき塾に、
大切なお子様を預けて頂き、
保護者の皆さんにも感謝しております。

 

特に、
開校当初から来てくれた生徒たちは、
めちゃくちゃ成績が伸びました(笑)

驚くほどに伸びました。

定期テストの結果はもちろんのこと、
通知表の点数も素晴らしい伸びです。
1年生の時から、通知表の点数を10点以上、伸ばしています。
そういう意味では、進路の選択肢が非常に広く、
面談でも、こちらが困ることの無い生徒たちでした。

<画像:嵐電の車内はガラガラ。私を含めて乗客は2名でした>

そして、彼らの特筆すべき点は「修正能力」です。
勉強面だけではなく、生活面や精神面でも、
指摘したことをすぐに修正できる、適応力も備えていました。

これから生きていくうえでも大事なことだと思います。
その素直さは、これからも大切にして欲しいと感じています。

 

彼らが選んだ進路に関しても、
「自分で調べて、自分で考えて、自分で選んだ」ものです。
こちらはアドバイス程度しかしていません。

その辺りは、塾長の「進路選択の失敗」を、
うまく踏み台にしてくれたと思います(笑)

関連記事
「考える」ということ

<画像:京都の北野天満宮。>

今年は特に男子サッカー部の生徒が多く、
「サッカー」というものを軸にして、
進路を決定した生徒も多くいました。

私は、生徒たちが
「楽しい、充実した高校生活を送る」ことが
最も大切なことだと考えています。

そのためには、自分にとって
充実した高校生活を送ることが、イメージできる
高校を自分で調べ、探すことが必要になります。

2020年は、コロナの影響で、
各学校のオープンスクールや説明会の日程がずれ込み、

例年に比べ進路を考える時間も短くなりましたが、
一人ひとりが準備時間を自分なりに設け、
しっかり自分の進路と向き合ったと思います。

それだけしっかり考え、自分で調べた高校での3年間は
きっと素敵なものになるでしょう。

是非、色々なことに挑戦してもらいたいと思います。

高校生活で大切にしてもらいたいもの

「自分がやりたいことを、やる」

高校生活はこれまでと違って色々なことに挑戦出来ます。
アルバイトも出来るようになります。
部活のレベルも飛躍的に上がります。
人間関係も一気に広がります。
高校生活の全てのことを楽しんでほしいと思います。

 

2期生の卒塾にあたって、
もう少し感慨深さを覚えるかと思いましたが、
あまりそんなこともなく。

一つ終われば、新しい課題がまた見えてくるもの。
おそらく、4月からの中学校教科書改訂に

自分自身が、ビビっているからだと思います。(笑)

関連記事
中学校の教科書改訂について

しかし、まだ実感が湧かないだけで、
またこれから、ふとした時に
色々な感情が湧いてくるのかもしれません。

 

とにかくよく頑張りました。
胸を張って次のステージに進んでほしいと思います。

私は私で、一つ終われば次が新たに始まります。
また新しい課題をクリアしていきたいと思います。

そして、2期生のことは後輩たちが見ています。
彼らの姿をいつも見ている後輩たちが後に控えています。

後輩たちは、さらなる高みにジャンプアップしてもらいたいです。

最後に

道はどんなに険しくても
笑いながら歩こうぜ。

迷わず行けよ
行けば分かるさ。

 

2期生の明るい未来を祈っています。

最後になりますが、2期生の保護者の皆様
これまでお世話になり本当に
ありがとうございました。

思い起こせば1年前、
突然の学校の休校から始まったコロナとの闘い。

4月の緊急事態宣言下では
思い切ってオンライン授業に舵を取りましたが
心の中では、「本当にこれでいいのか」と、常に葛藤がありました。

その時に保護者の皆様からお声がけ頂いた
温かいお言葉に勇気づけられ、
何とかここまで来ることが出来ました。

まだまだ歴史の浅い塾ではありますが
これからも「東大阪のイキのいい塾」として
活動していきたいと思います。

お世話になり、本当に有難うございました。
この場をお借りして、皆様に御礼を申し上げます。
そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。