皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

２０２２年の大阪府公立高校入試が終わり
３期生の入試は、全て終了しました。

３期生の特徴は、
「短期間で、成績を大幅に向上させた」
生徒が、複数いたという点です。

そんな生徒たちの共通点は
自らの意志で、自ら求めて、勉強をしていた
ことです。

特に今年は、
市販の教材(参考書/問題集)を使い
成績を向上させた生徒が、多くいました。

今回から、このたび卒塾を迎えた３期生の協力の下で
「私のこの１冊シリーズ」と銘打ち、
彼らを合格に導いた、３期生おススメの教材を
紹介していきたいと思います。

ちなみに、当記事で紹介させて頂く
参考書/問題集/youtube チャンネル は、
あくまで、当塾生徒が独断と偏見で
おススメしているものです。

塾長のオダチに、教材会社や出版社から
「マージンやキックバックがある」等
または「教材会社への忖度」は、一切ございません！

関連記事
⇒高校入試合格のためのおススメ参考書/問題集【私のこの１冊シリーズ②】

３期生/Ｓくん

Ｓくん…布施高校合格

入塾(２０２０年・２月)
５教科合計得点…２４１点(中学１年学年末)
模試偏差値(５教科)…   ４０(中学１年３月)
↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓
５教科合計得点…４３８点(中学３年２学期末)
模試偏差値(５教科)…　６３(中学３年１月)

１年の時は、５教科平均が５０点に届かなかったＳ君。

当初は勉強に向き合う姿勢が悪く、
きつく叱ったこともありました。

しかし、へこたれることなく頑張り、
見事に志望校合格を果たしました！！

Ｓ君の成績で特筆するべきは「英語」です！

２年の２学期以降、１年以上に渡って
定期テストでは、
９４点以下を取ったことがないという
抜群の安定感を誇りました！！
(※ちなみに、五ツ木模試の英語の偏差値は７０を超えています)

２年生から３年生の前半は、英語だけが飛びぬけて出来ているものの
他教科は５０点～７０点ぐらいをウロウロしており
定期テストの結果は、５教科で３５０点前後でした。

伸びしろがあるのは、英語以外！！
ということで、他教科を伸ばしにかかりました。

そして、当然定期テストだけではなく、
模試や実力テストでも、成績を残さねばなりません。

模試や実力テストの成績アップは、
普段の勉強量がカギになります。

定期テスト・模試・実力テスト
の３つを一気に伸ばすために
問題集の攻略に取り掛かりました！

Ｓ君のおススメ教材

☆英語

英検準２級単語帳(KADOKAWA)

Ｓくん談⇒
中学２年の終わりに英検３級に合格した直後から
この単語帳で学習していました。
単語が分からないと、長文も文法も何もできないからです。

中学で学習する単語、知っておくべき単語は、
この単語帳で網羅できると思います。

☆国語

出口式中学国語レベル別問題集(水王舎)

Ｓくん談⇒
中学３年の夏から１日１題のペースを守って学習していました。
写真の３冊は、それぞれ２周しています。
この問題集で、問題文を読むときにどういったところに
注意すれば良いかを、学ぶことが出来ました。

後輩の皆さんにお伝えしたいのは、国語の勉強を通じて
漢字を疎かにしないでほしいということです。

僕が受験した私立高校は、今年から
入試の傾向が変わり、漢字指定の問題が多く出ました。

漢字を普段から書くクセをつけておかないと、
入試では一発でやられると思います。

塾長より⇒
いやー、出口先生懐かしい！！
私も高校時代、そして予備校勤務時代に
大変お世話になりました！！

☆数学

ニューウイング 出題率　数学(英俊社)

Ｓくん談⇒
中学３年の秋から２日で１単元のペースを守って学習していました。

問題の多くが、入試問題からの抜粋であり
難易度は高いものがありますが、頑張って続ければ
実力はかなりつくと思います。

大阪府公立入試本番の数学(Ｂ問題)は、
かなり手ごたえがありました！

数学を数楽にチャンネル/youtube

Ｓくん談⇒
冬期講習(12月)頃から、応用問題を演習する機会が多くなり
その中で不意に見つけたのが、このチャンネルでした。

全国の高校の入試問題から抜粋されていますが
非常に解説が分かりやすく、とても参考になりました。

塾長もチャンネル登録をしているらしく、
よく、この、youtubeの話題で盛り上がりました。

☆社会

中学社会の点数が面白いほどとれる一問一答(KADOKAWA)

3年間の総復習 社会まとめ問題集(五ツ木書房)
※学校教材

Ｓくん談⇒
自分が最もおススメする問題集が、この
「中学社会の点数が面白いほどとれる一問一答」
です。

この問題集で、
歴史の「流れ」を把握することが出来ました。

学校の登下校の時に、この一問一答を読んでいました。

そして、本格的な問題演習の際には、
学校から配られた、総まとめ問題集(ワーク)を
学習していました。

後輩の皆さんにお伝えしたいのは、
「社会は、学校の授業をきちんと聞いた方が良い」
ということです。

僕は、１年生の時は体調が良くなく
社会の授業でよく保健室に行っていました。

授業を聞かないと、当然内容が分かりません。
分からないまま放置しておくと、あとあと大変になります。

まずは、学校の授業をしっかりと聞くことを
おススメします。

☆理科

チャート式　中学理科(数研出版)

Ｓくん談⇒
夏ごろから学習を進めていました。特に１年生の単元で
毎回点数が取れていなかったので、その対策として
問題集を進めていました。

主に学校の休み時間に学習をしていました。

この問題集で、公立高校の入試当日(休み時間)も
勉強をしていましたが、直前に確認していた問題と
ほとんど同じ問題が、入試本番でも出題されたので
かなり助かりました(笑)

理科は単元・分野によって得意・不得意が別れますが
「苦手だな…」と感じる単元が出てきた瞬間に
対策を講じた方が良いと思います。

まとめ

問題集・参考書を使い、
大幅な点数アップを果たし、志望校合格を果たしたＳくん。

やはり問題集・参考書は
「最後までやり切る」ことが大切ですね！

高校生活を、是非楽しんで下さい！

次回は、同じく３期生Ｉ君の
おススメ問題集を紹介いたします。

関連記事
⇒高校入試合格のためのおススメ参考書/問題集【私のこの１冊シリーズ②】