皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

昨日で各学校の1学期の中間テスト対策授業が終了しました。

皆さん、お疲れさまでした。

結果を見て1ヶ月後にすぐやってくる期末テストの対策を
すぐに立てていきましょう。

定期テスト対策の一環として「朝学」を行いました。

朝から勉強することは脳科学的にも非常に効果的だということを
先日書かせて頂きましたが、今日は朝ごはんの重要性について
お伝えさせて頂きたいと思います。

生徒の皆さん、朝ごはん食べていますか…。

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元大学教授のこの方より

朝ごはんの重要性については、

(元)大学教授で管理栄養士

そして英知ゼミアドバイザー

通称:おばあちゃんにお願いしたいと思います。

おばあちゃんが語る「睡眠と朝ごはんの重要性」

朝ごはんは必ず摂取しましょう。
朝ごはんを食べられない理由を考えてみましょう。
1、起きる時間が遅く、食べる時間がない。

2、気分が悪く食べられない。

3、家族の習慣で食べない。

色々な理由があるようですが、朝ごはんを食べられないのが、
3の理由なら、食べる環境になるように努力することを
目標に家族で話し合いましょう。
朝ごはんを食べないと午前中の体力が持たず、
授業に集中できなかったり、貧血で倒れてしまう場合もあります。
また学年が上がるにつれて、生活が夜型になってしまい
朝少しでも寝ていたい⇒朝ごはんを抜いてしまう
ようになってしまう傾向もあります。
しかし、体にとっては朝の活動の為には朝ごはんが必須です。
朝ごはんを食べるためには、
前日に早めに眠る習慣をつけることです。
低学年では、遅くとも9時には就寝させて、
起きたら太陽光を浴びて目覚めをスッキリさせましょう。
太陽光には体の体内時計を調整する力があります。
日本の子どもたちは、諸外国の子どもたちに比べても
睡眠時間が非常に短いというデータが出ています。

“世界一寝不足” な日本の子ども。「11時間37分」が示す、眠りにまつわる切実な問題

https://kodomo-manabi-labo.net/yokokomada-interview-01
そして朝ごはんでは、主食のご飯やパンだけではなく、
卵や豆腐等消化のよい“たんぱく質”を摂取して欲しいところです。
しかし、普段から朝ごはんの習慣が無い場合の方は
お握りだけでも、トーストだけでも、バナナだけでも結構です。
まずは何かを口にすることから始めましょう。
何故、ご飯やパンのような炭水化物だけではなく、
たんばく質をとることが必要なのでしょうか?
んばく質に含まれている成分(アミノ酸ートリプトファン)が、
神経を落ちつかせ、夜眠る為に必要な物質(睡眠物質ーメラトニン)
を体内で作り出しています。
やる気(ドーパミン)を出させるのもたんぱく質で、
1日3食に、たんぱく質が必須です。
朝には卵や納豆、昼は給食か弁当には魚や肉が入っています。
夕食には、豆腐や肉にすれば、1日に必要なたんぱく質が摂取できますね。
簡単にたんばく質や野菜を取れる方法は、
具沢山味噌汁にすると良いでしょう。

味噌がベースだと、味噌の種類に関わらず、良い味が出ます。
豚汁はその典型です。
豚とたっぷりの野菜を入れれば、味噌汁が一つのおかずになります!
好きな野菜を入れて下さい。

おすすめの簡単レシピ

簡単レシピ:朝ごはんからたんぱく質をしっかり取れる豚汁(2人分)

<材料>

  • 豚肉60g
  • 大根60g
  • 人参20g
  • 玉ねぎ50g
  • 豆腐60g
  • もやし40g
  • ネギ8g
  • 味噌30g
  • 出し汁400cc

1人分192kcal、たんぱく質7.9g、食塩1g
(※冷蔵庫にある残りの野菜を入れて下さい。出し汁は一晩干しシイタケをつけて冷蔵庫に入れておくとよい出し汁がとれます。)

まとめ

おばあちゃんからは以上です。

いかがでしたでしょうか。

睡眠の重要性は、英知ゼミが活用している
デジタルICT教材、すらら本部も提唱しています。

「睡眠教育 Peels for すらら」の提供開始について

https://www.ntt-west.co.jp/news/1803/180322a.html

そして、朝ごはん。

テスト期間中も生徒たちには
「朝ごはんを食べましょう」と
声をかけました。

朝ごはんを食べることで、
「朝から脳を働かせる」
非常に大事なことです。

塾長オダチも2児の父。

私も普段の生活から見直さないといけないことがあります。

毎日健康的にいきたいですね。

以上、オダチでした。

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