皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。

夏期講習も2週目が終了しようとしています。
生徒が帰った、誰もいない校舎で授業の振り返りをしながら
この記事を書いています。

ここまでは中3生の授業を中心に進めてきました。
作文(小論文)/理科/社会の授業、全10回は
昨日で完結しています。

この2週間で、生徒たちの進歩を強く感じています。
作文(小論文)では、かなり「締まった文」を書けるように
なってきました。

原稿用紙の使い方や、構成などはもちろんのことですが
「抽象」と「具体」の使い分けなども、
各々が考えながら文を作れるようになってきています。

勉強は「経験値」を積めば、徐々に出来るようになってきます。

夏休みは、この「経験値」を大きく増やすことが出来る
貴重な期間なのです。

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「経験値」を積んで自分の「武器」を強化しよう!

みなさんは、RPG(ロールプレイングゲーム)を
やったことがあるでしょうか?

ドラ○エや、ファイ○ルファン○ジー
みたいな、アレです。

「経験値」が全くない、物語の最初は
装備も全体的に貧弱です。

武器:ひのきのぼう
防具:かわのふく

最初はこの程度です。

この程度の装備では、ボスには勝てません。

ここから、たくさんの敵を倒し、
「経験値」を得て、パーティーのレベルを上げ、
貯まったお金で武器・防具を購入/強化し、
また強い敵と戦い、「経験値」を貯めて…

の繰り返しです。

最終的に、ラスボスに挑む頃には

武器:天空のつるぎ
防具:はぐれメ○ルのよろい

と、武器/防具も進化し、
キャラクターたちのレベルも上がっているのです。

勉強も、同じです。

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「経験値」を積み、「継続」せよ。

とにかく、シンプルに
「目の前にある問題を、自分で考えて解く」
ことです。

この当たり前の過程を省略してはいけません。

自分で考える/調べることをきちんと行えば、
たとえその問題が間違っていても、
「経験値」が残っていきます。

そうすれば、次に同じような問題に出会ったときに
正解する確率が上がります。

成績が満足に上がっていない生徒は、
「自分で調べる/考える」という過程を
これまで省略してきているのだと思います。

分からない問題、難しい問題に出会うと
「答えを見て、写すだけ」

それでは、さっぱり「経験値」が積みあがりません。

装備はいつまでも、初期装備のままなのです

この夏生徒たちには、学校の宿題/塾の教材を問わず、
「自分で調べ、考える」ことを徹底させたいと思います。

経験値が増えれば、
勉強における自らの「武器」が強化されます。
成績が上がる下地が出来ます。

そして、それを秋以降も継続することが大切です。
「経験値」を積み重ねていくことが、成績アップの
大きなポイントです。

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来週は夏期講習の折り返し地点です。

来週には、早くも
夏期講習の折り返し地点がやってきます。

中3生は古文と数学の授業(全10回)が始まります。
中2生は国語の授業(全5回)が始まります。

今年は昨年と違い、コロナの影響で
休む生徒も大幅に減っています。

まだまだ暑く熱く厚く、やっていきたいと思います。

夏期講習を受講している中学生の皆さんへ、
アントニオ猪木さんの言葉を贈ります。


「踏み出せばその一足が道となり、
 その一足が道となる」

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