皆さん、こんにちは。
英知ゼミ塾長のオダチです。
夏が終わって、涼しい時期が来たと思ったら
何か暑くないですか…。
日中は、また夏が戻ってきたような体感気温ですね。
部活生には、熱中症にならないように
気を付けて頂きたいと思います。
さて、話は変わって
私の普段の仕事は、ティーチングとコーチングがメインです。
ティーチングに関しては、英知ゼミには
英数国は「すらら」・理社は「フォレスタ」という素晴らしい
教材がありますので、分担しているような形になります。
コーチングは、生徒たちの勉強に対する
モチベーション管理が大きな仕事です。
そしてもう一つの大きな仕事は
生徒たちの今後のスケジューリングです。
特に3年生は、これからの受講管理や
「いつまでに、○○を終えなければならない」
「受験校のジャッジは△△の模試で」
というような〆切が非常にシビアなものになってきます。
一人ひとりのスケジューリングをしていると
中には、ここからやらないといけない勉強量と
〆切までのスケジュールが非常にタイトな生徒もいます。
そういう時に、ふと感じることは
「もう少し、早く塾に来てくれたら…」
ということです。
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成績アップの鉄則は「早くからのスタート」
間違いは、“ 伸びしろ ” です。
これは生徒たちに普段から常に言っている言葉です。
伸びしろ=出来ていない部分
ということですが
簡単に言うと、
「どこかに、苦手の積み残しがある」ということです。
苦手の積み残しは、早めに崩しておいて欲しいのです。
勉強というものは、上に積まれていきます(特に英数国)
苦手の積み残しが、さらにどんどん積まれていってしまうと、
いざ積み残しを崩さないといけなくなった時に
非常に多くの時間が掛かってしまいます。
苦手の積み残しを早い段階で解消し、
得意科目として上に積んでいくことが出来れば
それは生徒の「武器」となってきます。
私の理想は
英・数・国の苦手の積み残しを2年生の春の講習までに解消し
英・数・国を得意科目にする(もしくは点数が取れる状態にする)。
そして3年生の夏休みに理・社の総復習を行い
9月以降は、どんどん入試問題を解いてもらう
というスケジュールです。
特に既に通塾してくれている中2・中1生は
なるべく上記のスケジュールに当てはめて
進めさせていきたいと思います。
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高校部門時代の思い出
大学受験の高校部門の責任者時代、
毎年「合格報告会」とイベントを行っていました。
大学に合格した高3生から
高2・高1に合格の秘訣を語ってもらうイベントです。
高3生の先輩たちは、後輩たちへのメッセージで、ほぼ全員が
「早くから勉強をスタートした方がいい」と
語っていました。
そして、ほぼ全員が自分自身に
「もっと早くから勉強しておいたら良かった」
と呟いていたのが印象的でした。
高校受験も同じだと思います。
伸びしろを点数に変換できる幅を大きくするには
早めに苦手の積み残しを崩しておくこと。
そして、受験までのスケジュールに余裕を持たせるのであれば
早くから勉強をスタートすること。
これが鉄則です。
もし、塾に入ろうかどうしようか迷っている
中2・中1生がいるのであれば
早めにスタートしてもらえると
後々、自分自身が楽になります。
是非、行動してもらいたいと思います!
以上、塾長のオダチでした。
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“結局、早くから始めた生徒が、成績を劇的に上げる。” への7件のフィードバック